カミサンが、「今日は大変だった! しかさんとぶつかっちゃた!」と言う。 ワゴンR君が、しかさんにぶつかった!と言うのだ。 近所には、何軒かの志鹿(しか)さん という名字の住人がいるので、 私は驚いて、「どちらの志鹿さんの車とぶつかったんだ!」と詰問調に叫んだが、 カミサンは以外にも平然としている。 「ホントに、なんてずぶとい神経をしてるんだ」とイラついたが、 「ゴメン! 志鹿さんじゃなくて野生の鹿さんだよ」と言う。 「しかさん」と言わずに「鹿」と言ってくれれば、余計な心配をせずにすむものを。 カミサンは、早起き会とやらに誘われて、深夜5時前に家を出たらしい。 我が家を100m程 出たところで逞しい角を持ったオス鹿に出会ったそうだ。 鹿も驚いたのだろう、凄い勢いで車の横をすり抜けて山に向かったらしい。 その時に、鹿の角がバックミラーにぶつかり、バタンと閉まった。 「逞しいオス鹿が向かってきたので怖かった」と言っている。 今、田舎では獣害に悩んでいる農家が多い。 「エッ、こんなところまで・・・」と思うような人の往来がある場所にも出没している。 山に近い場所にある田畑は、柵をめぐらしてあるところが多い。 イノシシと鹿が圧倒的に多いらしいが、特に最近では鹿の被害が増えているという。 我が家に続く山裾の道はアスファルト舗装されているが、 山側のあそこそこに、”けもの道”が顔を出している。 そこには、真新しいヒズメの跡が刻まれている。 我が家も今、草を払い畑の準備をしているが、”シカさん”の被害を防ぐのにどうすべきか、悩ましい。 鹿さんとケンカせずに、仲良くして共存できないものだろうか・・・ 柵を設置しようか、それとも獣避けランプを設置しようか・・・ 思案中である。 以前、ライオンのオシッコを撒いておくと獣は近寄らない、と聞いたことがある。 どっかでライオンのオシッコが手に入らないものだろうか・・・ でもやっぱり、ライオンのオシッコは相当に臭いのだろうな・・・・ 良い知恵があれば教えて欲しいところである。 我が家の田舎暮らしは、まだまだ初歩の段階である。 ゆっくり、てげてげに頑張ろうと思う。 |
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